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第一編 第6話 |
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文章を書くということ
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このページ、コーヒーブレイクは、ネクタイの話の間にちょっと一休み。身近な話題やテーマを取り上げ、サロンの気分で気軽な話をはさんでみたいと思います。コーヒーのいい香りがしますね。
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私は、ネクタイよもやま話やこのコーヒーブレイクなどをホームページに掲載するようになるまで、多くの方に文章を読んで頂くことは皆無でした。以前、町内会の新聞は編纂した事は有りましたが、読者は限定されていますので、今回が初めての経験になったことになります。自分で書いた文章を不特定多数の方が読むと言うことは一般人にとっては意外とない物なのですね。逆の、いろいろな作家等の書物は読むのですが。180度変わると全く変わるんですね。新鮮な驚きです。
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それにしても、文章を書き、それを不特定多数の方に読んで頂くという事は想像以上にエネルギーのいる事なのだとホームページを手がけ始めてから痛感しました。話す事はその時の雰囲気さえ良ければ、さほど正確に話す必要はありません。かえってあまり正確さを求め過ぎると、その場のムードが固くなり、多少曖昧にしておいたほうが良い場合も多々あります。しかし文章に著すとなると正確さが要求されます。作者の誕生した日は何年だったか。何処で作品は発表されたのか。どちらが先に公表されたのか。全部確認しておかなければなりません。そして最も効果的な順序は、等々・・・
。 そのうえ、読み手の雰囲気を察しながらという手は不可能です。文章にした後も推敲を重ね続け,完全に書き上げた感じがしません
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よく著名な作家や評論家の方が沢山の本の並んだ書棚の前でにっこりした顔の写真を良く見ますが、それは、多くの本を読んでいるとか、多数の書物を執筆していると言うことばかりでなく、正確な内容の研究を発表する為に努力した仲間の前で一緒に記念写真を取っている気分なのではないかと素人の私は思い至りました。又、どこで筆を置くかと言う事も。 ウーム。
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今回、私はホームページを立ち上げ、オリジナルのネクタイを始め、レア物ネクタイ等を紹介させて頂き、(現在は当社のネクタイ販売サイトはトップページよりリンクに致しました。)ネクタイよもやま話も書き続けてみました。このホームページを通じて新たな驚きや興味深い関心を持つ実感に恵まれました。なんだか来るべき新しい時代を感じるのです。もう暫くこのホームページを充実させていこうと思います。新鮮な感覚はきっとハイセンスなネクタイを作っていくエネルギーになっていくものと確信しております。これからも宜しく御支援の程お願い申し上げます。拙い文章で恐縮です。お読み下さり有難う御座います。
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と言う訳で10年程前にこの”ネクタイよもやま話”を書き始めたのですが、当時はまだ本格的なブログがありませんでした。最近は良く出来たソフトがたくさんありますが、当時はホームページビルダーが目立った存在でした。ですが、これからもこのままビルダーを使い続けようと思います。へそ曲がりは私のキャラクターです。どうも入梅の頃になると古きを訪ねる思いにかられるのかもしれません。ページが開くのが遅いようでしたらどうぞお許し下さい。
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