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    第8話 ネクタイショップ.com 

日本人と色彩感覚 赤 その2
   少し加筆致しました
                             2016年6月2日加筆しました


写真の所に矢印で・・・

 今回、実は、グリーンか青について書いてみようと思っていたのですが、先日東京銀座の文具店へ寄ってみました。ちょっと時間のある時、よりますと、普段気付かなかった便利な物、気の利いたものに出会ったりして、とてもグッドなプレイスです。文具と言えばフェルトペンと言う商品は随分と息の長い商品ですが、使い始めの頃の赤と、暫く使った後の赤の色と微妙に違ってきます。赤の染料を決めるのに大分試作に試作をかさねた事が伝わってきます。二種類の赤が書ける事になります。

 赤についてはまだ充分書ききっていない部分があるように思いましたので、赤その2を書く事にしました。何しろ日本人にとって最も繊細な感覚が発揮される色ですから。テーマは日本で使われる代表的な二つの赤について。一つは日本の赤と、他方は欧米の赤です。正確に言えば、欧と米では又微妙に違うのでしょうが、その点については、また次の機会に譲りたいと思います。

 最近、日本国内で欧米の赤を見るケースが、本当に増えて来ました。この頃、日本も、相当国際化してきた現れなのでしょう。石油では日本の代表的な会社と、米国の石油会社。それぞれの企業のマークやスタンドの中でで使用している赤は違っています。アメリカで誕生したハンバーガーショップのマークで使っている赤はもちろん欧米の赤です。代表的なハンバーガーショップやファミリーレストランを始めとする外食産業の看板は、赤というと、欧米の赤を使っている会社がわりと多いようです。きっと、業界の草分けなのでしょう。あのエキサイテイングな赤が、発祥の地ばかりでなく、わりと新しい業界の雰囲気に合うのだと思います。


写真の所に矢印で・・・

 その1で話しました欧米の赤は、日本の会社では外食産業の業界を除き、なぜかあまり見ませんが、日本の企業で欧米の赤をとても巧みに使用している興味深い例をあげるとすれば、某大手旅行会社のマークがあります。使用している赤を見ただけで、エキゾチックな気分になります。異文化に触れてみませんか。旅をしませんか?というメッセージを連想します。この使い方を、私もマスター出来たらなあと、憧れをもってあの赤を使用した看板を見ています。 でも最近改めてマークを確認すると日本の色に変更したようです。日本も良いですけど外国も行ってみませんか?ということなのでしょうか?

 また、かつて時の人となられた、ヨーロッパの自動車メーカーからいらっしゃった方の在籍する自動車会社のかつて使っていた赤の色と、現在使用している赤の色と比較すると、欧米の赤に近づいているようにように思います。これから赤がどう変化していくか、興味深く、注目していたいと思います。時は流れ時代は変わり行きますから。

 ところで日本の国内で数多くの会社がありますが、最も美しい赤を使用している企業はどこでしょう。皆様も御一緒に考えて見ませんか?仕事柄、色については随分シビアに見て来ているつもりです。いろいろな色の中で何をピックアップするか、各社とも非常な情熱、エネルギーを傾けている筈です。今回私の、独自の見方から行きますと、全く独自ですが、きっと日本の某航空会社の飛行機の垂直尾翼に使用している赤が最も美しい赤ではないかと思います。もちろん最高に美しい赤ですが、その上青い空に白い機体。あるいはグレイの雲に白い機体、どちらも赤がとても引き立ちます。最近は元のマークに戻したようです。
 やはり、時は流れ時代は変わり行きます。 企業の寿命は30年と言います。どの会社も生き残りをかけて切磋琢磨しているのを赤の色からひしひしと感じますね


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